大腸内視鏡検査の重要性
近年、食生活の変化などによって大腸がんになる方が増えています。大腸がんは、自覚症状がほとんどないという気づきにくい病です。早期発見に有効な検査手段は、大腸内視鏡検査になります。
大腸内視鏡検査というと、苦痛を伴う検査というイメージがあり、なかなか受け入れられないという方も少なくありません。しかし、大腸内視鏡検査は自分の命を守る大切な検査です。現在では痛みを抑えた大腸内視鏡検査もありますので、定期的に検査を受けましょう。
大腸がんは早期発見が大切
「がん」は、命に関わる恐ろしい病気です。しかし、大腸がんは早期発見をし、転移が見られないうちに手術を行えば完治する可能性の高い病気でもあります。早期発見には、定期的な検査が重要になります。転移して全身に広がってしまうと、完治は困難になってしまいますので、定期的な検査に加えて以下のような症状が現れた時には、病院へ行き検査を受けましょう。
大腸がんの検査が必要な症状
・便通に異常がみられる。
・下痢と便秘を繰り返したり、長い期間、排便時に気になる症状がみられたりする。
・便に鮮血や黒色の血液が混じる。
・便をしたあとも残便感がある。
・長期間の腹痛や腹部膨満感がある。
・痛みを伴うしこりがある。
・便が細い。
要注意が必要な生活習慣や体質
以下の項目に3つ以上当てはまる場合は、注意が必要です。
・肥満
BMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))が男性の場合27、女性の場合25を超える方。
・運動不足
スポーツをしていないだけではなく、歩く機会が少ない方も。
・喫煙者
多い少ないに関わらず、吸っている方。
・肉食
魚より肉を好み、多くの量の肉をとっている方。
・飲酒
毎日お酒を飲む方、一度に飲むお酒の量が多い方。
名古屋周辺で大腸内視鏡検査が受けられる病院をお探しの方は、アベクリニックへお越しください。大腸内視鏡検査をはじめ、胃カメラ(経鼻内視鏡)などの検査を、極力痛みを抑える方法で行います。アベクリニックは、名古屋の北部に隣接する春日井市にあります。検査による体の痛み、病気による心の苦しみをケアできるよう心がけておりますので、体に不調をお持ちの方は一度検査へいらしてください。